家がパースと違う!パンフレットと違う!なんか狭いぞ

公開日: : 最終更新日:2016/09/01 家づくり計画

なんかパンフレットと違う…

パンフレットや新聞広告などの住宅展示場の写真を見て、ワクワクしながら入ってガッカリした事ないですか?

私はあります。

 

新聞に載っていた完成見学会で新築のお家を見せてもらった時、写真と違い過ぎてビックリ。

10帖くらいありそうな玄関ホールに階段のある写真だったのですが、実際見ると階段までの距離が2歩でした。

実物とは似ても似つかない『嘘』のような写真。

「詐欺じゃ~ん」なんて思ってたのですが、詐欺ではございません。

 

これと同じ現象が、家を計画する時に渡される、カラーパースでも同じことが起きてます。

6帖しかない部屋が12帖くらいに見えてしまうのです。

「詐欺じゃ~ん」って思いますが、詐欺ではございません。

なぜパンフレットやパースが実物と違うのか

原因は『遠近法』です。

遠近法を超効かせている。

 

一度、新聞掲載用の写真を撮影している所を見たのですが、とんでもないアングルから撮っています。

玄関タイルの上に寝そべってそっくり返って撮影していました。

なぜ、そんなアングルから撮るのかというと、全てを1枚の写真に納めなきゃいけないから。

床・壁・天井・扉・階段。

見せたいものが全て1枚に納まるようにアングルを探して、カメラの機能をフルに使って渾身の1枚を撮影するのです。

 

「詐欺るなよっ!」って思うかも知れませんが、人間の視界というのは立体的です。

それを、平面的に見ると何も見えなくなるのです。

自分の目の周りに手で四角を作って目の周りを囲んで見てください。

壁も天井も見えなくなるでしょう?

これでは何も見せられないという事。

 

計画中のパースも同じ事で、用紙のサイズに合わせて、対象物である家や庭を入れなきゃいけないため。

できるだけ色んなものが見えた方が、雰囲気が伝わりやすいわけです。

それで遠近法をかけると、

「庭、超広い!」

「リビング、超広い!」

という事になる。

実物が出来上がった時、ギャップを感じる。

 

平面的な紙の上で立体的な人の視界を表現して、用紙サイズに納めているという事です。

詐欺ってるわけでは無くて、こうするしか術がないのですね。

しか~し!

この遠近法の機能をやはり悪用している者はいる。

パースを作成する時、見栄えがいいからと、遠近法の機能を過剰に使う奴はいる。

 

最近は見栄えにこだわるパースを作る会社も多く、人の目線からパースを取っていない場合も多い。

地の底からアングルを決めるような奴もいる。

地の底アングルから遠近法効かせて『ニョミ――――ン!』

やり過ぎでよく見るとパースの中で家が、歪んでたりする。

 

この場合どっちみち、遠近法は効かせないと用紙に入らないので、展示場などを参考に部屋の広さは確認してください。

展示場は、計画中に広さなんかを確認するのに、積極的に使うといいと思います。

パンフレットや新聞広告で、気に入った家を見付けた時は、実物を見に行く事をおススメします。

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