住宅営業マンの態度が変わる時

住宅営業マンの態度

住宅営業マンというと、態度が悪いとか契約後に態度を豹変させたなんてのはよく聞きます。

確かに常識がない人が多いのは事実。

 

今回はそういう住宅営業マンの性格についてではなくて、お客さんが営業マンの態度を変えてしまう恐れもあるので注意してねという話をします。

自分の言動が原因で、住宅営業マンに無視されるようになったり、雑に扱われる事もあるのです。

「この人、買う気がないんじゃないのか…」

こう思われてしまう事がある。

さんざん手間をかけた挙句に、買う気がないという雰囲気を出されてしまうと、手を引くというのは普通の事。

自分はそのハウスメーカーで購入しようと思ってはいるけれども、発言や行動がそうは思ってもらえない事もあるのです。

住宅営業マンが手を引く理由

住宅営業マンというのは、契約を成立させるのが仕事です。

契約が成立するまでの行為は、全て無償行為ですよね?

キャンセルされてしまうと無償行為に時間と手間をかけただけという状態。

 

これ、相当お金がかかっているのです。

図面変更でカラー図面を出しますよね?

カラーインクって相当高いんです。

一般家庭用のプリンターのインクもまあまあな金額すると思います。

それが業務用ともなると、インクはペットボトルみたいなデカいものを使います。

使用量もスゴイ。

さらにそれを設計やパソコンオペレーターが製作しています。

お客さんの家を訪れた場合などは、ガソリン代もかかっています。

要するに、図面を提示するだけでも、相当の手間とお金がかかっているという事。

 

図面なんてパソコンで簡単に作れるんでしょ?という感覚かもしれませんが、そんな簡単な作業ではありません。

お客さんは簡単と思い込んでいるため、すぐに持って来てとか時間に制限をかけてくる事も珍しくありません。

そういう場合、残業や休日出勤で対応する事もあります。

ものすごく無理して作っている事もあるのです。

他に図面依頼を頼んでくる人もたくさんいますから、いくつもの物件が重複している状態です。

無料でやってくれる図面作成作業が、本当は無料でやるような簡単な事ではないのです。

契約を逃した営業マン

設計や他の関わっている社員に無理を言って作業をしてもらいます。

ワガママな要望を言うお客さんの担当になった場合、他の社員を引きずり回しているような状態になるような事も多々あります。

図面を作成して、見積もりを作成して、その図面と見積もりを何度も何度も変更して作成させている。

何度も言いますが、その行為全て代金は発生していません。

その挙句に契約を逃がしたとなると、会社に損益を与えた上に、周りの社員達に無駄な事を散々やらせたという状況に陥るのです。

 

これは当事者にならないと分からない感覚かも知れませんが、営業の顔色がものすごく変わるのです。

「家を買う気もない人の依頼に、他の社員を巻き込んではいけない」

こういう考えが基本にあると思って下さい。

 

「この人、買うつもりがない」

こう感じた途端、住宅営業マンは手を引きます。

 

実際、図面を依頼して散々変更を繰り返した挙句に、その図面をもって別のハウスメーカーに依頼するような人もいます。

家なんか買うつもりのない人が、図面を依頼してきて変更を繰り返して、散々遊んでキャンセルなんて人もいるのです。

図面変更を繰り返してやって来ては、コーヒーやお茶菓子をやたらと食べて、コーヒーのおかわりがこないと怒鳴り散らして、契約寸前にキャンセルなんて人もいるのです。

時間を持て余した人に、喫茶店代わりに使われていたわけです。

いわゆる、不審なお客さんというのが現実に存在するため、その手の人と間違われる恐れもあるという事。

 

またクレーマー気質のお客さんが多いのは事実。

ハウスメーカーのやった事に因縁をつけて、家を値引きさせようと企む人がいるのです。

酷い場合になると、「自分の依頼と違う物を作った」などと言いだして、支払い全てを踏み倒そうとし始めるような人もいます。

出来上がるまでずっと見ていたクセに、違う物が出来たなんて事態になる事は考えにくいでしょ?

最初から支払うつもりのない人は、考えられないような行動に出るのです。

 

値引きをしてもらいたいなら、正面切って「値引きして」と言えばいいのです。

ハウスメーカーの揚げ足をとろうと虎視眈々と狙っているような言動をすると、「クレーマー」と間違われる事もあるのです。

「こいつ、ヤバイ系じゃないのか…」

こう思われますよ。

契約を迫る営業マン

自分達が数字を上げるために契約を迫る事はあります。

これは、ハウスメーカーの都合でお客さんにとっては迷惑この上ない事です。

関連記事:ハウスメーカーの契約の注意点

 

しかし、「この人家なんか本当に買うつもりあるのか?」という疑いをもたれた場合も、契約を迫られます。

間取りの変更を何度も何度もかけるけど、来る度に言う事がバラバラで一貫性がない人などは、家を本気で建てる気が無いように思われます。

また、金額が高いのを値引きさせようと、他所のハウスメーカーの見積もりを持って来て「ここより安くしないとこっちで買うからな」なんて言う人もいます。

そういう事をすると安くなると思いがちですが、他の会社にも図面を依頼しているとバレただけ。

他のハウスメーカーの方を気に入っているかのような事を言うと、そのままほったらかしにされる事もあります。

「あの人は、あっちのハウスメーカーを気に入ってるみたいだな」

こう思われるのです。

 

こういう風に思われると、「危険人物」と認定される事があります。

危険人物は先に契約させて、買うという約束をさせるのです。

どうしてそうするのかというと、契約を迫ると購入を約束させる事もできるし、もう来ないようにする事も出来るから。

買うか、若しくは来るなという意味。

営業マンに態度を変えられる行為は避けましょう

もったいをつけるように「ここで買うかどうか分からない」というような態度をとる人が結構いるのですが、これはやめておいた方がいい。

もったいをつけると、相手は必死になるだろうとか値引きさせられると考えがちですが、逆効果になる事も多々あります。

「この人、買わない」という判定をされる事もあるわけ。

 

他に買う気満々のお客さんを営業マンは見付けているという可能性もあるのです。

そういう人が現れた時、もったいをつけているとポイ捨てされやすい。

買ってくれる人に手間をかけるというのは、普通に考えると常識的な考え方です。

買ってくれる人に手間をかけずに、買ってくれない人にサービスしてるような所に、自分の家は依頼しないでしょ?

お金を払ってくれる人が「お客様」であって、お金を払ってくれない人は「ただ来ただけの人」ですから。

 

ただ来ただけの人も総称して「お客様」と呼んでくれます。

それは接客対応しているから、そう呼んでそう扱ってくれるだけ。

冷静に考えると分かると思います。

  • 買ってくれる人⇒お客様
  • 買ってくれそうな人⇒見込み客
  • この人買うのか?⇒来ただけの人

契約する前には自分を「見込み客」だと思ってもらわなくてはいけません。

「来ただけの人」と思われると、営業マンに態度を変えられる可能性があるのです。

 

恋愛テクニックと同じです。

もったいをつけているそこそこ可愛い女の子が、さらに可愛い女の子の登場で自分にアプローチしていた男の子をみすみす逃がしてしまうのと、ちょっと似ています。

自分はその気があったのに…なんて言われても、もったいつけてズルズル時間ばかりかかるような人は、何を考えているのか分かんないわけ。

 

「自分は客だ」と思い込み過ぎている人も多く、自分は買う気があるからそう思っているんだと思いますが、実際のところハウスメーカー側からすると、そんなの分からないという状況。

まだ、契約もしていない段階で粗品をやたら欲しがるような人もいます。

粗品ぐらいいいじゃんという感覚だと思いますが、ただ来ただけの人に粗品をたくさん上げてたらキリがない。

子供が欲しがってるからと、たくさんくれと要求し始めるような人もいます。

自分がまだ契約をしていない事を認識しないと、常識はずれな行動ですよ。

散々図面変更をして、大量に粗品をもらって、そしてキャンセルになるとどうですか?

泥棒被害に遭ったような気持になります。

「あれ、あの人の手口?」みたいな。

買う気があるとみせるためには

あえて「買います」なんて言う必要はありません。

自分の家を本気で建てたいと思っている人は、自分の家だという意識が強く本気に取り組んでいるのが分かるから。

自分の家を作るんだという気持ちが行動に現れます。

 

「他の人より自分が得してやろう」

「徹底的に値引いてやろう」

「色々いっぱい作らせてやろう」

「自分にサービスさせよう」

自分の家の事より、得するとか自分を構わせようという方に意識が向いている人は、家を本気で建てたい人には見えなくなるような気がします。

建設会社やハウスメーカーは買ってもらおうと必死になると思い込んではいけません。

現実に、あまりにも態度が悪いと「もう来ないでください」と、キツク言われて追い返されるような人もいますから。