工務店とハウスメーカーの違いでどちらを選ぶか

工務店とハウスメーカー

工務店とハウスメーカーの違いは何か

そもそも工務店とハウスメーカーどこが違うのかお分かりだろうか。

実は明確な線引きはないのです。

なんとなく組織としての規模が大きくグループ会社のようになってるのがハウスメーカー。地元で個人経営の会社が工務店というイメージがありますよね。

でも工務店という名称が会社名に付いていても大きな会社もありますし、そもそもメーカーという言葉は製造業を表す言葉のためメーカーという言葉を使用している事自体が微妙だったりします。

もともと建築とは別の分野で有名な会社が建設にも事業展開しているのがハウスメーカーと呼ばれているような気もします。

私の中ではメーカー扱いされている建設会社がメーカーという事にしています。

工務店とハウスメーカーどちらがいいのか

選ぶ時の基準としては家を建てる人の性質で工務店に向いている人とハウスメーカーに向いている人がいるように思います。

『私はお客さまよ、ちゃんと接客しなさいよ。逐一、報告して来きなさいよ。』という人はハウスメーカーを選ぶといいでしょう。

『全部任せる。忙しいからいちいち報告してこなくていい。』こういうタイプは工務店が向いています。

かといって、接客の良い悪いがあるわけではないんです。実際、打ち合わせが始まると、ハウスメーカーは時間予約を入れて流れ作業のベルトコンベアに乗せられたような感覚になってしまう人もいますし、自分が納得行くまで丸1日付き合ってくれるような工務店も存在します。

 

自分の思い描いている家でなくては気が済まない人は、シリーズ別に決まったデザインを取り揃えてあり実物のモデルハウスを見せてくれるハウスメーカーで決めた方が納得しやすいでしょう。

自分の希望をある程度伝えたら後は設計を建設業者に任せて、使用する材料や色合いを決めていくのがワクワクする人は工務店に向いていると思います。

間取りも材料もこだわりの強い人の方が工務店に向いているのではないかと思うかもしれませんが、こういった性質の方は実物がないと気に入らないという人が多く意外と規格化されたハウスメーカーで買う方が納得するのです。

 

なぜ、こだわりの強い人はハウスメーカーなのか

実はこだわりが強い人というのは、こだわっているのではなく決められない人がほとんどなんです。だから、最初っから決める余地があまりない方が決められるというのが本当のところ。実物さえ見せてあげれば、納得してくれる事が多いのです。

本当にこだわりのある人と言うのは、自分で資料を集めてきて「これがいい。」とハッキリ申し出てきます。「〇〇町にあるお店みたいな外壁がいい。」とか「テレビで見た〇〇という材料を使ってほしい。」とか。凄い人になると気に入った外観の家を訪問して『この家どこで建ててもらったの?』と突撃訪問する人なんかもいるようです。こういう本当にこだわる人はハウスメーカーに行く事はありません。工務店や小さな建設会社を選んでやってきます。工務店などの方が自由度が高いと思われているようです。

工務店は『建設業』、ハウスメーカーは『サービス業』

本質的に一番違うのはこの点。

建設業者に直接頼むか、サービス業者を通じて頼むか。

ハウスメーカーをサービス業者と言うとこんなところには頼みたくないと思うかもしれませんが、お客さんが一番要求するのがその点だから。そのために対応するための要員をズラリと構えているわけです。

設計や現場管理を担当している者も、実のところお客様対応要員だったりする会社もあります。その人物以外に設計や現場管理をする実働している者が他にもいるのです。

お客様の要求が多ければ多いほど、対応する要員を用意しなければなりません。建てている家に対してではなく、お客さまに対しての対応がほとんどです。ハウスメーカー向きの方は多いように思います。

コメントを残す