新築する時、窓の配置って大事です

新築プランの窓の配置

大きな窓が付いた家は、明るくていい家だと思い込んでしまっている人が多いよう。

家を建てる計画をする時は、この思い込みを捨てましょう。

そうしないと、失敗してしまうのです。

 

窓の大きさや配置をイメージする時、室内からのイメージを頭に思い描いています。

自分達が、窓から外を眺めているというイメージを持っていると思います。

自分達が、外を見られるという事は、外から家の中が見えてしまうという事と同じ事。

こちらから見えているという事は、向こうからも見えているという事ですよ。

 

時々、家の中が丸見えの家があります。

多少見えても構わないという感覚なのかも知れませんが、夜になると家の中だけライトアップされた状態で、舞台のステージのように浮かび上がるんです。

自分達は、外が暗いから見えていないつもりだと思います。

しかし、ライトアップされた家って、離れた所からも丸見えになっていたりします。

新築する際、気を付ける窓の配置

  • 隣家との窓の位置と配置をずらす
  • 大通りに大きな窓をつけない方がいい

隣の家と窓の位置をずらす

隣の家の掃き出しの大きな窓の真ん前に自分の家にも掃き出しの大きな窓があったらどうですか?

隣の家との距離が近ければ、お互いに目が合うという、なんとも言い難い状況が出来てしまいます。

大きな窓をつけたのに、双方の家がカーテンを閉めっぱなしという状況に陥ってしまいます。

どちらの家も、その窓が有効活用できないという事です。

 

窓の配置が気に入らない、隣の家の事なんて知らないという人も現実います。

しかし、これは隣の家の人にとってすごく迷惑な事。

配慮に欠ける人に隣に住まれるのは苦痛です。

そういう家の建て方をして、隣の人と関係を築こうとしても、あまり上手くはいかないんじゃないでしょうか?

 

家は新築すると、もうそこで何十年と住む事になります。

近隣の住人に対して迷惑になるような事をしてしまうと、その後何十年とお互いにやりずらいという事になるのです。

隣の家と窓の位置をずらすのは、隣の家の人のためと受け止めてしまって、自分を被害者のように思い込む人もいるのですが、これは自分のためだと考えるべきでしょう。

自分が生活しずらいだけ。

高いお金を出して大きな窓をつけた上に全く使えないし、隣の人ともご近所関係すら築けない。

自分が嫌な思いをしてしまう事になるんですよ。

大通りに大きな窓をつけない方がいい

これは、土地の向きや間取りの取り方によっては避けられないような家もあるのですが、出来る事なら大通りに面した側には大きな窓は付けない方がいいでしょう。

中が丸見えになっているお家があります。

多分、本人たちは気付いていない…。

夜にライトアップされてしまって、家族団らんを通行する車や人から、見られてしまっている。

非常に、恥ずかしい事です。

 

 

どうしても、大通りのある側に窓を取るしかないという時は、遮光カーテンを使用するとか、窓の前に樹木を植えたり、木製フェンスなどで目隠しをした方がいいでしょう。

大きな窓をつける理由

大きな窓をつける人は、日当たりを気にしていたり、部屋が閉鎖的な空間になるのが嫌なようです。

しかし、大きな窓をつけても付ける位置が悪いと、カーテンを閉め切ったままになってしっまって、結局使えないという事になってしまいます。

 

外観デザインなどに捉われてしまって、窓の位置がずれる事を嫌がる人もいますが、住み心地よりデザインを優先させる人が、後で後悔する人なんです。

 

デザインの方に意識を捉われがちな人は、住む・暮らすという事のイメージが出来ていないという事。

その家を眺めながら生活する訳ではありません。

その家の中で生活をして、その家を中心拠点にして周りと調和を取りながら暮らすのです。

間取りを組む際の注意

家の建築を依頼した時、提案してくる間取りプランというのは、大抵窓の位置は隣の家とずらしています。

リビングダイニングなどの生活の中心となる部屋の窓は、出来るだけ生活しやすいように考慮されてプランは作成されているのです。

この間取りを大幅に変更する際、隣の家の窓の位置を無視してやってしまい、さらに間取りを決めた後から、家の配置を自分の都合しか考えずに動かすと、隣の家と窓と窓の位置が合わさってしまい、お互いに覗き合うような家が出来てしまいます。

 

誰かに見られながら生活したり、自分達が隣の家を覗きながら生活するというのは、出来るだけ避けるようにしましょう。