中古のモデルハウスを抽選で格安に手に入れる事ができる

中古モデルハウス

住宅展示場で使い古したモデルハウスを購入するという家の買い方もあります。

これが家を購入する一つの方法というわけではありません。

そう簡単には抽選で当選しないからです。

あくまでも、こんなのもあるよという紹介だと思って下さい。

 

使い古したモデルハウスというのは、そのまま取り壊してしまうと処分するのにお金のかかるゴミとなってしまいます。

そのため、売れるのであれば売りたいという事で、販売されるのです。

中古モデルハウスの種類

中古モデルハウスには2種類あります。

  • 解体して移設するタイプ
  • 土地ごと売り出すタイプ

解体して移設するタイプ

これは家は解体できるというのではなくて、解体できるタイプの住宅を販売しているハウスメーカーの家だけです。

工業住宅といったジャンルの、工場生産の組み立てタイプの家に限られます。

有名なのはセキスイハイム。

『リユースハイム』という扱いで呼ばれているようです。

ネットなどで検索しても出てくるのですが、基本的には地元の人が対象となるので、新聞などの広告やダイレクトメールで抽選会の案内をしていると思います。

土地ごと売り出すタイプ

総合住宅展示場などは、土地ごと売り出すなんて事はほぼありません。

しかし、個別に土地を用意して展示場を構えている会社などは、展示場が老朽化してくると売り出します。

ただ、これを見付けるのは難しいかも知れない。

不動産屋の中古物件として販売されたり、来客にそのまま販売してしまうような場合もあるので、情報として見付けるのは難しいかも知れない。

ただ、住宅展示場を見学にきたお客さんが、「この家をそのまま買いたい」と申し出てくる人もいるので、そういう方が買っているのかも知れません。

建てたばかりの展示場はなかなか売ってくれないかもしれませんが、建てて数年経つような展示場なら交渉次第で売ってもらえるかも知れません。

中古モデルハウスを購入する際の注意

中古モデルハウスというのは格安です。

飛びついてしまいそうになりますが、色々と条件もあるという事も知っておきましょう。

解体して移設するタイプ

解体して移設するタイプの中古モデルハウスは、土地がなくては抽選に参加できないはずです。

家を乗せる土地も無いのに、抽選に参加させてキャンセルされると困るから。

抽選条件を満たしているかを、ホームページなどで確認してから挑戦しましょう。

 

また住宅展示場と言うのは、結構大きい。

自分が土地を持っているからといって、入るとは限らない。

その中古住宅がすっぽり入る土地を持ってなきゃいけません。

 

中古住宅というのは家本体の価格です。

もちろん安いのですが、配管や基礎・土地の改良や整地にかかる費用は必要になります。

また、家も部分的には破壊してしまってない部分もあります。

例えば壁紙クロスなどは、剥いでしまってありません。

それから、移設の運搬費や設置費用も別途かかってくるようになります。

広告に表記されている金額さえ出せば買えるというものではないという事も認識しておきましょう。

 

中古住宅で抽選会を開くのは、イベントとして大々的に行います。

ほとんどの人が外れます。

抽選に参加する人の条件に「家を建てる予定のある人」という条件があるかも知れない。

はい、外れた人は家を買いましょうねとばかりに、後ろで営業マンが待ち構えています。

すごく嫌な表現をすると、家を買う予定のある人を、一斉捕獲できる催しなのです。

その後に営業マンが訪ねてくる可能性もあると考えておくべきでしょう。

土地ごと売り出すタイプ

土地ごと売り出すタイプの住宅は探し方が私にもよく分からないのですが、場所が特徴的な場所に建っている事が多いと思います。

交通量の多い場所にあるのです。

展示場と言うのは、展示場そのものが宣伝として使用するもののため、大通りやそれなりに人や車が通る場所にあります。

 

一度展示場を売ってくれというお客さんにも会った事があるのですが、場所が気に入ったからという理由でした。

大通りに面していると、利便性が高いと考えがちなのですが、実は夜に車の往来でうるさい。

便利な場所にあるからといって、住みやすいとは限らないという事にも注意しておきましょう。

モデルハウスは間取りが独特

モデルハウスというのは、見せるための家です。

『見せる』というか『魅せる』と表現した方が的確かも。

家そのものは、大きめに作られていますし、間取りもよく見ると実用性に欠けているような場合もあります。

 

お客さんが家族でやってくるのを案内するので、廊下や階段が広く取ってあったりと無駄にスペースをふんだんに取ってあります。

また、多いのが吹き抜けやロフトといった、天井の高い見栄え重要視のもの。

リビングに吹き抜けなどを作られると、エアコンが効きにくい。

また玄関などに吹き抜けがあると、シャンデリアの電球が切れたらどうしようみたいな間取りになっています。

お洒落なものって不便なものだったりするのです。

でもやはり中古モデルハウスは安い

安いのは事実。

安いので、不便な部分は目をつむるというのが、中古モデルハウス購入の基本姿勢でしょう。