理想の家の条件「自分達に必要な家を作る」

理想の家の条件

家を建てるとなった時、『理想の家』を現実にしたいという風に誰もが考えます。

しかし、ほとんどの人が『理想の家』を勘違いしています。

自分達のための家ではない人が多いのです。

 

  • 自分が羨ましいと思った家
  • 人に羨ましがられる家
  • 人に自慢できる家
  • テレビで見たおしゃれな家

こういう家を理想としているようです。

 

家は人に羨ましがられても、しょうがない。

自分が羨ましいと思う気持ちを、理想とはき違えてしまうのです。

人から家を自慢されたという人などは、その人に勝つという事を目的にしてしまっている人もいます。

それでは、目的がズレすぎていて、自分達家族に取って理想の家には仕上がらないんです。

理想の家を考える時

理想の家を作る時は、自分達家族のライフスタイルを考慮して、間取りを考えなくてはいけません。

自分たちが使いやすいというのが、一番のポイントになります。

 

例えば、人から羨ましがられたいという人は、玄関ホールを広く取ろうとしたがります。

人に褒めてもらうためだけの目的ですよね。

褒めてもらう必要なんかないんです。

自分達が常に使うリビングの方を広くしたり、階段のスペースを多くとって家族のための安全性を高める方が大切です。

 

他人のための家を『理想の家』と思っている人が多いのです。

自分達家族のための『理想の家』だと思ってプランを計画してください。

見せるための物をつけるのではなく、必要な物を取り入れる。

 

客間をあえて作る人もいます。

ほとんど来客なんか来ないのに、他人に見せるための部屋を作ってしまう人も多い。

予算に余裕があって家が大きければ、そういう部屋もあると便利なのでしょうが、小さな家に使わない部屋を作るなんてムダ。

いざという時のためと考えがちですが、使わないという認識があるため、段々と物を置くようになる人が多いようです。

お客さんから他の部屋が見えないようにと作った部屋は、自分達から都合の悪い荷物が見えない部屋になっていきます。

お金をかける事が理想ではない

お金が有り余るほどあるのであれば、いくらでもお金を投じればいいでしょう。

しかし、そんな人はまずいない。

 

お風呂やキッチンを豪華にしたいと、オプションをつけまくる人がいます。

住宅設備はいずれ老朽化して買い替えの時期が来ることも考慮しましょう。

一生使うつもりで豪華にしようと考えているように思えます。

住宅設備って、老朽化して壊れたり寿命が来るのです。

購入したら、それっきりというものではない。

無理してまでも、付けるものではないのです。

家は消耗品

住宅設備もそうですが、家自体も消耗品です。

「家は一生もの」という人がいますが、現実的にそこまで持たない。

老朽化したり損傷したりと、メンテナンスしながら使っていくものです。

 

家の寿命ですが、これは定かではないのですが、30数年~50年ほどでしょう。

自宅の周りの家を見渡すと分かると思いますが、ほとんどの家が建て替えられていってると思います。

何十年も何百年も住んでいる家は、ほぼ無いでしょう。

寿命が長いと謳った家も存在しますが、立証されていないというのが事実です。

そういう謳い文句で販売しても、その寿命が来る前にその会社はあるのか?

その家を販売した社員は、いるのか?

 

家の維持管理にお金がかかる事を考慮しておかないと、今後の自分の生活に必要なお金を全て家のローンの返済に費やす事になります。

家族に必要な家と家族に必要なお金

自分達家族にとって必要な家と、自分達家族がこれから必要になるお金。

このバランスを考えながら作るのが、理想の家。

 

人に見せるための家や、人に自慢するための家を建てても、それは自分の気に入った家ではない。

自分の気持ちを満足させる家ではなくて、自分の生活を満足させてくれる家を作るよう考えましょう。

家は欲望を満たすものではなくて、日々の生活を満たしてくれるものです。