『手抜き工事』をする悪質建設業者の真相

手抜き工事

『手抜き工事』で、昔よくTVなどで取りざたされていた柱を抜くという手法。

極端に柱が少ない家なんてのが、昔は存在した。

その施工を請け負った建設業者は『悪質業者』と評されていた。

この『柱を減らす』という手法、実は建設会社はやらない。

やっても意味がないのだ。

手抜き工事を決行する人発見!

「柱抜け!」こんな指図する人を何人か見た。

このような非常識な指図をする人が誰なのかというと、それは客さん本人なのだ。

日本が大地震に見舞われた直後でもこんな人はたくさんいる。

 

どんな人がこういう行為を働こうとするかというと、『強欲な人』。

「あれも欲しい」「これも欲しい」というタイプ。

見ると欲しくてたまらなくなるタイプの人。

見積もりを予算内でおさめて作っているにも関わらず、あれもこれもと色々付けたりグレードを上げたりとせわしなくする。

 

お風呂にジャグジー付けて、イルミネーション装置とかつけちゃうようなおバカさん。

ロクに料理も出来ないのに、バカでかいキッチンつけようとして使わないオプションまで欲しがる人。

こういう人に限って、土地は狭いし家は小さい。

欲しがるものが家の中に納まらないくらい、なんでもかんでも詰め込もうとする。

 

家に付ける住宅設備やフローリング、クロスなど目に見える物が欲しくて欲しくてたまらない人は、それをどうにかしようとして目には見えない分に手を出そうとするのだ。

そしてこういう欲しがりの強欲な人というのは、手に入れたいという感情が爆発しやすいので、建設会社を感情的に怒鳴ったりイライラをぶつけてしたりして相手し兼ねるんです。

意味ねぇよ…

この行為に意味が無い理由を教えてあげる。

楽天市場で柱の値段を見てみればいい。

何本抜いても、どうにもならない。

 

ひのきで105×105というサイズが一般的。

1万円もしないんだ。

ひのきでこの値段だよ。

一般の住宅にひのき使って無い場合も多いから、外材ならさらに安いはず。

だから何本抜いても、何の足しにもならない。

そう…建設会社がこんなバカな意味の無い事するわけないんだよね。

お客さんの要望に応えたら、柱全部なくなるわ。

 

例えばトイレのランク上げるだけで、5万円とか差が出る場合もある。

これ…柱何本抜けば言いわけ?

 

建設会社側が材料代を浮かせようとしてやっているんじゃないのかって思う人もいるだろう。

でも、こんな金額無理して浮かせても意味が無いのだよ。

でも、柱って抜いても大丈夫なの?

うん、大丈夫。

家の柱をのこぎりで1本や2本ぶった切っても、家はビクともしないよ。

『ジェンガ』みたいなものだと思えばいい。

1つ2つ取っても大丈夫でしょ?

その後バランスよく、柱を切り倒していけば、かなりの数無くなっても大丈夫だと思う。

 

ジェンガと同じで、少しでも揺れるとアウト。

そう、地震が来たら即アウトです。

建設会社の値段調整

建設会社が値段を調整する方法は『住宅設備』。

住宅設備のグレードを下げる。

さっきトイレを例に出したけど、ランク下げるだけで数万円単位で価格を下げる事が出来る。

一番手っ取り早くて、一番正当な方法。

 

不満を抱くお客さんは多いんだけど、正直そんな設備必要ない人ばかり。

ロクに料理もしないのにビルトインオーブンつけようとしてるし、トイレのフタが自動で開かないと困る人なんている?

必死に抵抗しようとするんだけど、落ち着いて考えたら全てどうしても必要なものじゃないんだよ。

住宅設備はどれだけグレードを下げても、絶対必要な物は確実についているんだ。

 

だから値段を下げたいなって思う時は、設備のグレードを下げるといいですよ。

「自分達は必要最低限でOK!」という人は標準仕様からグレードを下げてみて。

標準グレードは大抵の場合、中間グレードの物が多いから。

もしそのシリーズでそれ以上下がらなくても、別のシリーズに安いのがあるはず。

自分でネットで住宅設備メーカーを調べて、指定して申し出るのもいいと思いますよ。

おかしな家が出来るまで

おかしな家が出来る理由がお客さんが原因の場合も多い。

「どうにかしろ!」「何で出来ないの!」

建設会社の提案や意見を受け入れられない一方的な性格の人は、おかしな家を作ってしまう可能性が高い。

やってしまう建設会社が悪いって思う?

 

その家は建設会社の所有物じゃないのよ?

その人の家なんです。

その人のお金で作る、その人の家なんです。

持ち主に逆らってまでも、どうこうするような立場じゃないんです。

そんな権限はないんです。

全ての権限を持っているのは、お客さんなんですよ。

 

だからおかしな事を止めても「どうにかしろ!」って言った時点で、権限振りかざして脅されてるような状態に陥るのです。

大きな声を出せばどうにかなる。

キツク言えばどうにかなると考えている方も多いようです。

しかし、それは自分がどうにかさせたのではなく、自分でどうにもならなくしてしまったという結論を招く場合もあるんです。

手抜き工事は嫌い

基本的に『手抜き工事』をすると、後になって支障が出る場合が多いので施工会社は嫌います。

特に工務店などは、まずやらないでしょうね。

アフターメンテナンスのクレーム電話が掛かってくる事が一番怖いですから。

わざわざ自分でクレームの種を撒く事は考えられません。

全部自分に降りかかってきますから。

 

アフターメンテナンスが別部門になっているような大きな会社は、考え方がいい加減なところが見られます。

お客さんの希望を何でも受け入れがち。

建ててしまえばもう関係ないという感じの事をよくいいますね。

「あの人がそうしたいって言うんだから、そうすればいいのよ。あの人の責任よ。」

こう言って、おかしな事をすんなりと決行してくれます。

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